薬剤から、毎日のシャンプーまで。
髪に触れるものを、選び抜く。

美容室で使う薬剤・シャンプーへのこだわり|表参道美容室Koe


表参道美容室Koeが、カラー剤、トリートメント、シャンプー、スタイリング剤を選ぶ基準。成分だけでなく、髪質や施術履歴、肌への触れ方、乾かした後の仕上がりまで考えています。

髪を美しくするのは、カットやカラーの技術だけではありません。


施術で使用する薬剤、シャンプーやトリートメント、ドライヤー前につけるもの、最後に髪を整えるスタイリング剤。

Koeでは、髪に触れるすべてのものを、技術と同じ基準で選んでいます。


成分が良いことは前提です。

そのうえで、使っているときの心地よさ、乾かした後の髪、肌への触れ方、香りの残り方まで確認する。

美容室で仕上げた瞬間だけではなく、その後の毎日まで考えることが、Koeのプロダクト選びです。


成分だけで、商品を選ばない


良い成分は、選定のスタート

髪や肌に使うものである以上、成分を確認することは欠かせません。

ただし、良い成分が入っているだけで、良い商品になるとは限らないとKoeは考えています。

シャンプーなら、泡立ちや洗い心地、すすいだ後の感触。

トリートメントなら、つけた瞬間だけでなく、乾かした後にも潤いとまとまりが残るか。

スタイリング剤なら、髪型がきちんと決まりながら、ベタつきや不自然なコーティング感が残らないか。

成分と実際の仕上がり、その両方を見て判断します。

「サロン専売」「オーガニック」だけでは決めない

サロン専売品だから良い、オーガニックだから髪や肌に優しい、と一括りにはできません。

オーガニックを掲げるシャンプーでも、洗浄設計によっては髪がごわついたり、カラーの褪色が進みやすくなったりすることがあります。

自社開発か他社製品かという区分にもこだわりません。

Koeが必要だと考える成分、使用感、仕上がりを満たしているか。

カテゴリーやイメージではなく、今の髪に本当に合うかを見て選びます。

数か月間、自分たちで試す

香りや使用感は、成分表を見るだけでは分かりません。

Koeでは、スタッフ自身が実際に使い、泡立ち、すすぎやすさ、乾かした後の質感、香りの残り方まで確認します。

自社開発の商品も、選んで取り扱う商品も、数か月間のテストを重ねます。

一度使ったときの印象ではなく、毎日無理なく使い続けられるかまで確かめてから、お客様へご提案しています。


施術で整えた髪を、ホームケアで持続させる

Koe358 Herb Shampoo

Koe358 Herb Shampooを使い始めたきっかけは、スタッフと七森自身の体験でした。

手荒れに悩んでいたアシスタントが使用したときに、手肌への負担感が少なかったこと。

パーマとカラーを重ねていた七森自身の髪でも、乾かすときに毛先が細かく切れる感覚が減ったこと。


成分の説明だけではなく、自分たちの髪と肌で確かめたことが、現在まで使い続けている理由です。

アミノ酸系シャンプーは泡立ちにくいものもありますが、Koe358 Herb Shampooは豊かに泡立ち、自宅でも洗いやすい使用感を大切にしています。

カラー後の髪、頭皮の洗い心地、根元の自然な立ち上がりまで考え、幅広い髪質の方にご提案しています。


乾かした後まで考えたトリートメント

Koeがトリートメントで重視しているのは、髪にどう残るかです。

つけた瞬間だけツルツルになるものや、髪にベッタリと残るものは選びません。

流した直後はなめらかでも、ドライヤーで乾かすとパサついてしまうものではなく、乾かした後にこそ髪のまとまりや質感が整うことを大切にしています。

Koe358 Original Herb Creamは、重さで髪を抑えるのではなく、髪本来の軽さを残しながら、自然なまとまりへ整えるトリートメントです。


季節と施術履歴で、使うものを変える

同じ髪でも、必要な油分は変わる

スタイリング剤は、髪型がきちんと決まることが前提です。

そのうえで、季節や髪の状態によって油分量を変えています。

湿度や汗の多い夏に油分が強すぎると、必要以上に濡れた質感が残ることがあります。

反対に、乾燥する季節には、髪の水分が逃げにくい仕上がりが必要です。

季節、髪質、長さ、求める質感を見ながら、そのときに適したものを選びます。


施術内容から、ドライヤー前のケアを考える

縮毛矯正をしている髪には、ドライヤー前につけるプロダクトを特に大切にしています。

ただ乾かすのではなく、ブローによって髪の面と艶を整え、縮毛矯正後の美しい状態を保ちやすくするためです。

ボリュームを抑えたい髪と、根元に自然な立ち上がりがほしい髪でも、必要なものは異なります。

同じ商品を全員にすすめるのではなく、施術内容と仕上げたい形から判断します。


サロンで使用する薬剤とトリートメント

カラー剤は、メーカーよりも選定とブレンド

Koeでは、ひとつのメーカーだけでカラー剤を判断していません。

赤なら、赤を美しく表現できる薬剤。

ブラウンなら、肌になじみ、褪色していく過程まで美しく見える薬剤。

つくりたい色に対して、適したものを厳選します。

また、髪を根元と毛先だけで分けず、新生部と既染部の境目を含めた三つのセクションで考えます。

境目から中間、毛先の色を整え、最後に根元を塗布することで、根元から毛先まで自然につながる色と艶をつくります。

頭皮に薬剤が触れている時間を必要以上に長くしないことや、施術前の頭皮保護も大切にしています。


髪の状態に合わせる、ドレストリートメント

Koeのドレストリートメントは、すべての方に同じものを同じ順番でつける施術ではありません。

髪の太さ、乾燥、ダメージ、カラーや縮毛矯正の履歴、求める質感に合わせて、必要な成分と工程を組み合わせます。

流した直後の手触りだけでなく、乾かしたときにまとまりが残るか、重いコーティング感が出ていないかまで確認します。

Koeオリジナルバームも「ドレストリートメント01」の工程で使用しています。

成分、工程、香り、髪質による使い分けについては、詳細ページでご紹介します。

トリートメントと呼べる範囲を守る

Koeでは、酸熱トリートメントをクセを伸ばす施術として扱っていません。

縮毛矯正の薬剤が含まれ、髪の形を変えることを目的としているなら、それをトリートメントというメニューにはしない。

トステア、レブリン酸、ファイバーハンスなどを髪の状態に応じて使用し、ダメージや乾燥によって乱れた髪を整えます。

一度だけ強い変化を見せるのではなく、必要なときに繰り返すことまで考えて成分を選びます。


髪だけでなく、肌に触れることまで考える

頭皮・顔・首まで、選定基準に入れる

シャンプーやスタイリング剤は、髪だけに触れるとは限りません。

洗っているときには頭皮や手に触れ、すすぐときには顔や首を通ります。

七森自身、子どもの頃にアトピー性皮膚炎を経験しています。

肌が敏感な方や、使用するものに不安がある方の気持ちが分かるからこそ、髪の仕上がりだけで商品を選びません。

すべての方に刺激が起こらないと断定するのではなく、一人ひとりのお話を伺いながら、無理のないものをご提案します。


香りを強く残しすぎない

成分が良くても、香りが強く残りすぎるものは採用しません。

施術中に心地よく感じられ、帰宅後の生活や、ほかに使う香りを邪魔しないこと。

香料で良さを演出するのではなく、髪の仕上がりそのものを感じられることを大切にしています。


Koeでは、なぜプロダクトまで選ぶのか

美容室で過ごす時間だけ髪がきれいになっても、その後の毎日で状態が続かなければ、少しもったいないと考えています。


施術は、これからの髪を整えるもの。

ホームケアは、その状態を日常の中で持続させるものです。


毎日使うものだからこそ、シャンプーやトリートメント、スタイリング剤は、カットやカラーと同じくらい大切です。

プロとして、髪に触れるものまでこだわる。

Koeにとっては、それが当たり前です。


髪を見て、必要な施術を考える。

施術後の生活まで想像し、必要なホームケアを選ぶ。


美容室の中だけで終わらない美しさを、長く一緒に考えていきます。