パーソナルカラーを軸に考える、ヘアカラー設計の本質 ―「似合う」は、明度・彩度・色味で決まる ―
髪の色は、顔のすぐ外側にある**“額縁”のような存在です。
そのため、ヘアカラーは想像以上に顔色・印象・雰囲気**へ大きな影響を与えます。
「パーソナルカラーが合っていれば大丈夫」 そう思われがちですが、実はそれだけでは足りません。
本当に似合うヘアカラーには、 明度・彩度・色味という3つの要素が、正しく噛み合っている必要があります。
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パーソナルカラーは「万能」ではない
パーソナルカラーは、 「似合いやすい方向性」を示すとても優れた指標です。
ただし、 その中で 明度(明るさ)・彩度(鮮やかさ)・色味(赤み/黄みなど) がずれてしまうと、 本来似合うはずの色でも違和感が生まれてしまいます。
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明度が合っていないと起こること
明度がずれると、次のような印象が出やすくなります。
• 顔色が沈んで見える
• 目元がぼやける
• クマや影が強調される
具体例
• ブルーベース夏 × 明るすぎるブリーチ
→ 透明感よりも、髪だけが浮いて見えてしまう
• イエローベース秋 × 明るすぎるベージュ
→ 深みが失われ、軽く・チープな印象に見えてしまう
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彩度が合わないと起こること
彩度(色の鮮やかさ)が合わない場合、
• 派手すぎて髪色に負けてしまう
• 逆に地味すぎて老けて見える
といった印象になりやすくなります。
具体例
• ブルーベース冬 × 彩度低めのブラウン
→ 本来の強さが消え、疲れて見える
• イエローベース春 × くすみカラー
→ 血色感が失われ、顔色が悪く見える
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「イエベ=黄みOK」「ブルベ=赤みOK」ではない
よくある誤解が、 「イエベだから黄みは全部似合う」 「ブルベだから赤みは大丈夫」 という考え方です。
実際には、**色味の“強さ”**によっても印象は大きく変わります。
具体例
• イエローベース春
→ 黄みが強すぎると、にごりやくすみが出やすい
• ブルーベース夏
→ 赤みが強すぎると、ほてりや老け感が出やすい
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「しっくりくる髪色」は、3つが揃ったときに生まれる
• 明度(明るさ) • 彩度(鮮やかさ) • 色味(赤み・黄み・ニュアンス)
この3つが、 肌・瞳・雰囲気と調和したときに、 初めて「しっくりくる」「違和感がない」髪色になります。
パーソナルカラーは、そのための土台。
そこにヘアカラーとしての設計を重ねることで、 自然で洗練された“似合う”が完成します。
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ヘアカラーは、理論と感覚のバランス
Koeでは、 パーソナルカラーの理論だけに頼らず、 • 髪質 • 肌の見え方 • 日常のファッションやメイク まで含めて、ヘアカラーを設計しています。
「なんとなく似合う」ではなく、 理由のある似合わせを大切にしているからです。
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表参道 Koe(コエ)について
Koeは、2017年に原宿・明治神宮前に誕生した美容室です。 「静かで落ち着いた空間で、髪を本質から美しくすること」をテーマに、独自のカット技術やパーソナルカラー診断を取り入れ、オープン当初から高いリピート率を誇ってきました。 2021年には、さらなる成長と挑戦のために表参道駅徒歩2分の好立地へ拡張移転。 半個室の静かな空間と、ミニマルでモードなデザインの内装にリニューアルし、よりお客様がリラックスして過ごせる環境を整えました。
⸻ 技術と実績: Koeの強みは、髪質改善カットと16タイプのパーソナルカラー診断を組み合わせた、理論と感性の両立です。 「なぜ似合うのか」を説明できる提案力と、日常で扱いやすい再現性のあるカットを大切にしています。 また、代表・七森 剛はこれまでに世界的なヘアコンテスト Wella TrendVision Award において、 • 2019年「Color Artist of the Year」日本代表候補(18名) • 2021年「Creative Vision」日本代表候補(22名) • 2022年 関東エリアファイナリスト(24名) として選出されるなど、国内外で高い評価を受けています。 さらに、ロンドンのVidal Sassoon AcademyやドイツのCREATORS’ACADEMYなど海外での研修経験を持ち、常に技術をアップデートし続けています。
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Koeのこれから:
Koeは現在、少数精鋭で運営しながらも、さらなる事業拡大を視野に入れています。
「技術を磨き続けたい」「感性を活かして美容師として成長したい」と願うスタッフが、安心して働ける環境と教育制度を整備。
お客様にとっても、美容師にとっても「また来たい」「また働きたい」と思えるサロンであり続けること。
それがKoeの目指す未来です。
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