【カラーの色抜けが赤くなる理由と、その対策】
こんにちは。
表参道の美容室Koe【髪質改善/カラー/カット/個室】
店長のユウタロウです。
今回は、お客様からよくご相談いただく「カラーが抜けると赤っぽくなる」お悩みについて解説します。
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■ なぜ、色が抜けると赤くなるのか?
日本人の髪は、**赤みの強いメラニン色素(フェオメラニン)**を多く含んでいるため、 カラーが褪色すると赤みやオレンジっぽさが目立ちやすくなります。
特にブリーチをしない明るめカラーや、寒色系を希望される方は、 時間とともに「思ったより赤くなる」と感じることが多いです。
⸻ ■ 赤みを抑えるには「補色カラー」がカギ 赤みを打ち消すには、補色関係にある寒色系カラーが有効です。
例えば… • ブルーアッシュ(青) • マットブラウン(緑) • オリーブグレージュ(くすんだ緑)
これらのカラーは、赤・オレンジみを中和してくれるので、 褪色後も落ち着いた髪色をキープしやすくなります。
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■ 持ちを良くするポイント
カラー当日の色選びだけでなく、日々のケアやオーダー時のひと工夫も大切です。
🔸 オーダー時のポイント
• 「赤くなりやすい」と担当に伝えておく
• 赤みを抑える色みを“しっかりめに入れてもらう”
→ 色素量を多めにすることで、色持ちが良くなります
🔸 ご自宅でのケア
• 洗浄力の弱いシャンプーを使う(カラーの流出を抑える)
• UVケアをする(紫外線による退色を防ぐ)
• 高温のアイロン・ドライヤーを控えめに(熱ダメージ=色抜けの原因)
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■ 赤みをコントロールして、理想の髪色を
「寒色系カラーにしたのに、すぐ赤っぽくなる」 「色持ちが悪くて、すぐ印象が変わってしまう」
そんなお悩みがある方は、ぜひKoeにご相談ください。
髪質やメラニンのタイプを見極めながら、 **“色抜けまで計算したカラー設計”**をご提案いたします。
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📍表参道 / Koe(コエ)
#髪質改善 #赤みを抑えるカラー #オリーブベージュ #マットブラウン #透明感カラー #寒色系カラー #カラー褪色対策
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✂️ この記事を書いた人:
ユウタロウ(Yutaro) Koe 店長/ヘアデザイナー(パーソナルカラー理論対応)
Koe創業時から在籍し、現在は店長として技術・教育・撮影ディレクションまで幅広く担当。
ブリーチ・ベージュカラーをはじめ、デザイン性と髪の素材美を両立したヘア提案を得意としています。
お客様の「好き」と「似合う」をすり合わせながら、 髪質や骨格に合わせたヘアカットと、色彩設計に基づくカラーデザインを融合させることで、 毎日が楽になる、飽きのこないスタイルをつくります。
モード・ミニマル・ナチュラルと、幅広いテイストにも対応可能。
仕上がりの“質感”にこだわる方にこそ、体感してほしい技術があります。
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