髪が広がってしまうお客様へ
髪質改善カットで叶える、理想のフォルム
こんにちは、表参道の美容室Koeです。
今回は、Koeにご来店いただくお客様の中でも特に多いお悩み── **「髪が広がってしまう」**というお悩みについてお話します。
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まず、“髪が広がる”とは?
Koeでは、「髪が広がる」とは、髪のシルエットの縦幅と横幅のバランスが崩れている状態と定義しています。
具体的には、シルエットを真横から見たときに、縦幅が横幅の1.4倍未満になっている状態。
このような状態だと、
・全体が丸く見えてしまう
・縦長のバランスが取れず、やや子供っぽい印象になる
・スタイルが横に膨らみ、重く見えがち
といった状態になりやすくなります。
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髪が広がる原因は、大きく3つあります
① 毛量の多さ
髪が密集していることで“重なり”が生まれ、動きを出しにくくなってしまいます。
重いままの毛束は動きが出ず、広がりの原因になります。
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② 毛流れの方向
人の髪はつむじを中心に、真下ではなく斜め・横・後ろなどさまざまな方向に生えています。 この“横に向いた髪”が、知らず知らずのうちに横幅のボリューム=広がりを生んでしまいます。
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③ セニング(すきバサミ)の影響
中間部分の髪をセニングで大量にすいてしまうと、うねりやすい髪質の方は癖が強く出やすくなり、 結果的に髪が暴れて見える=広がってしまうことがあります。
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それを解決するのが、Koeの「髪質改善カット」
Koeのメンテナンス髪質改善カットでは、上記の広がりの原因に対して、 それぞれに的確なアプローチを行います。
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▶︎【① 毛量の多さ】には 前回のブログでもご紹介した通り、伸びてもすぐに重くならないように毛量調整を行います。
カット後から約4ヶ月ほど快適に過ごせる設計です。
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▶︎【② 毛流れの方向】には 根元付近の量を減らすことで、髪が自然に動ける“余白”をつくります。
Koeの髪質改善専用ハサミは、刃先の1cmの部分に5つの歯がついており、 1束の髪の毛に対して5層の段差をつくることで、360°自由に動きやすい状態をつくります。
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▶︎【③ セニングによるうねり】には すかれすぎた中間の髪が伸びてくると、うねりは自然と落ち着いてきます。
また、毛先の厚みは残したまま量を調整することで、うねる毛自体が減り、広がらない髪へと改善できます。
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髪が広がらないだけで、スタイルはもっと自由に。
髪が広がらなくなると、
✔︎ 頭が小さく見える
✔︎ 顔まわりのバランスが整う
✔︎ アレンジがしやすくなる
✔︎ 大人っぽいヘアスタイルに挑戦できる
など、
ヘアデザインの幅が一気に広がります。
Koeでは、髪の構造そのものから見直すカット設計で、 お客様一人ひとりの理想のシルエットを叶えます。
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📍表参道で“整う”カットならKoeへ
✔︎ 表参道駅A2出口から徒歩2分
✔︎ 平日22時まで営業(カット最終受付20時)
📲 ご予約は [HOT PEPPER Beauty] または [公式LINE・WEB予約] から
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✂️この記事を書いた人
七森 剛(ななもり ごう)
CEO & Artistic Director – KOE Inc. / Koe代表
ロンドンのヴィダル・サスーンアカデミーでヘアデザインの基礎を学び、 南青山のサロンで10年勤務後、独立。
“髪は、切り方で変わる。”という信念のもと、 独自に開発した「毛流れに沿って整える髪質改善カット」で、 再現性と美しさを両立するデザインを提供している。
仕事終わりの夜でも通える美容室として、 表参道で“静かに整う美しさ”を届けています。
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