ニュアンスは、土台で決まる。
【色・質感・持続性。Koeが設計する「似合う」のメカニズム 】
“似合う”は、色だけじゃない。
髪そのものを整えてこそ、再現できるものがある。
こんにちは。Koe代表 七森です。 今日は、Koeが大切にしているカウンセリングや技術の考え方、 そして僕たちが“なぜカットにこだわるのか”について、お話させてください。
⸻ パーソナルカラーは「似合う色」を知るためのヒント。
Koeでは、全スタッフがパーソナルカラー診断を学び、 “その人に似合う色”を軸にしたカウンセリングを行っています。 単に「イエベかブルベか」という分類だけでなく、 肌・瞳・雰囲気・ライフスタイルまで含めた細やかな分析を通して、 お客様それぞれにフィットする髪色を設計しています。 僕たちはそれを、「ニュアンスブラウン設計」と名付けました。
⸻ 似合う色を再現するには、髪のコンディションが不可欠。
でも―― パーソナルカラー診断で「この色が似合う」とわかったとしても、 髪そのものの状態が整っていなければ、その色は再現も持続もできないと僕たちは考えています。
特にブラウンのような“微妙なニュアンス”が大切な色こそ、 髪の質感・ツヤ・まとまりが色の印象を大きく左右します。
つまり、似合う色を叶えるためには、 まず髪を整えることから始めなければならない。
⸻ トリートメントだけじゃ足りない理由。
もちろん、トリートメントで髪を整えることはとても有効です。
けれどKoeでは、カットによる髪質改善に重きを置いています。
カットで毛流れやボリューム、シルエットを整えることで、 髪は本来の落ち着きを取り戻し、柔らかく動くようになります。
このベースがあるからこそ、トリートメントやカラーの効果が“定着する”のです。
一時的に綺麗に見えるのではなく、 時間が経っても「似合う」が続く髪へ。
それが、僕たちKoeの目指す仕上がりです。
⸻ 似合う色 × 髪の質感 × 継続性。
色だけでも、質感だけでも足りない。
その人らしさを引き出すには、そのすべてが設計されている必要があります。
似合う色を見つけて、 その色が活きる髪をカットで整えて、 その美しさが続く状態をデザインする。 Koeでは、このサイクルを大切にしています。
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